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粟辻博

テキスタイル・デザインへの挑戦


会期   2004年11月14日(日)ー12月19日(日)
休館日  火曜日(但し、11月23日を除く)、11月24日

主催   多摩美術大学美術館
協力   株式会社 粟辻デザイン



2022/12/22

展覧会 / 開催終了

粟辻博 テキスタイル・デザインへの挑戦



この度『粟辻博 テキスタイル・デザインへの挑戦』展を開催いたします。粟辻博(1929‐1995)は京都・西陣に生まれ、京都市立美術専門学校図案科を卒業後、大阪の(株)鐘淵紡績(カネボウ)意匠課勤務を経て1953年に上京し大西アトリエに入所しましたが、1958年には自らのデザインスタジオを開設しました。ここから戦後日本の新時代の到来を告げる数多くの画期的な作品を世に送り出しました。それまでの抑制された日本の生活様式を一新するかのような鮮明な色彩と大胆な模様の独創的で斬新なテキスタイル・デザインからは、粟辻の持つ日本の伝統美への体質的な理解や欧米のテキスタイル・デザインへの興味と挑戦、また演劇や音楽に対する生涯の愛情をうかがい知ることが出来ます。本展ではテキスタイルを始め様々なデザイン作品と共に、発想のプロセスを物語るスケッチブック等によって、今も多くの人々に愛され続ける粟辻博の創造の世界をお楽しみいただきます。



[関連イベント]
■ギャラリートーク「粟辻博とテキスタイル」
日時 11月20日(土)14:00-
講師 粟辻早重(人形作家)
会場 展示室
参加無料 当日受付

■ギャラリートーク
当館学芸員によるギャラリートーク
日程 会期中の土曜日
時間 14:00-
会場 展示室
参加無料 当日受付