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多摩美術大学90周年記念事業

EXPLOSION & EXPANSION 爆発と拡張 ── 多摩美術大学の制作の現場から


会期   2025年10月19日(日)- 11月3日(月・祝)
休館日  月曜日
     ※11月3日(月・祝)は開館
開館時間 12:00-17:00(入館は16:30まで)
     ※11月1日(土)- 3日(月・祝)は芸術祭のため10:30より開館
入館料  無料

会場   多摩美術大学 BLUE CUBE(東京都町田市小山ヶ丘6丁目4–8)

主催   多摩美術大学
監修   大島 徹也(多摩美術大学美術館館長/多摩美術大学芸術学科教授)
企画   多摩美術大学美術館



2025/06/03

お知らせ / 展覧会 / 開催予定





本学の学生および助手・副手によるグループ展。
かつてスーパーマーケットだった場の構造や雰囲気、歴史の重層性の中で、
多摩美らしいエキサイティングなアート空間が現出します。


多摩美術大学の制作現場の大きな活力と豊かな多様性、その最前線を、「EXPLOSION & EXPANSION」(爆発と拡張)というテーマのもとに、切り出して示します。 「爆発」とは、1935年の本学開学をビッグバンにたとえたものです。その後今日まで90年の間、本学は、果敢に拡張しながら日本の美術教育の最先端を走ってきました。本展では、その多摩美術大学(Tama Art University)の芸術的“宇宙”(art universe)の最新の一面をご覧に入れます。
本展では多摩美術大学美術館(リニューアル準備のため長期休館中)が、今年度本学に在籍している学生および助手・副手の中から13名と3チームを取り上げます。ただし、本展は単なる学内優秀者選抜展のようなものではありません。特に下記の特殊な展示会場のオーラに負けない、その空間の中でこそいっそう生きてくる作品を作り出すことができると期待される作家たちが選ばれています。
本展の会場となるのは、2022年に新しく本学の附属施設となった「BLUE CUBE」。これは、ドイツに本社を置く食品卸売スーパー「METRO」の多摩境店(2006-2021年)だった建物です。2022年に取得したBLUE CUBEを本学が今後正式にどのように活用していくかはまだ検討中の段階ですが、それゆえに幸い同施設はほとんどMETRO撤退時のままに残されています。今回、かつてスーパーマーケットだった場の構造や雰囲気、歴史の重層性の中で、独自のエネルギーを発するさまざまな作品がぶつかり合い、「自由と意力」を校是とする本学らしいエキサイティングなアート空間がそこに現出することでしょう。


本展監修 大島 徹也(多摩美術大学美術館館長/多摩美術大学芸術学科教授)


 出品者・イベント情報について

 本展の出品者情報および関連イベントなどの詳細は、2025年7月中旬ごろ、公開予定です。

 後日、ウェブサイトで発表いたします。